マイスリーは犬や猫が使って平気?

マイスリーを犬・猫のペットに飲ませていいの?

マイスリーは犬にも処方されることがある

マイスリーを人間が服用する目的は不眠症の治療のためになります。同じように犬にマイスリーが処方されることも全くないわけではありませんが、ほとんどありません。なぜなら、マイスリーはかなり強い薬ですので、犬や猫などの動物にとってはあまり飲ませない方がよい薬です。どんなケースで処方されることになるかを説明していきます。また、誤飲で飲み込んでしまうこともあるようなのでそれについても対処法を解説していきます。

 

マイスリーはどんな仕組みで効く?


人間でも犬でも猫でもマイスリーで眠くなる仕組みは同じです。

 

マイスリーは非ベンゾアゼピン系に分類されている睡眠薬です。脳の中には睡眠をつかさどるベンゾアゼピン受容体という器官があります。このベンゾアゼピン受容体は脳を抑制するという役目を持っており、活発に動くことで脳の動きはどんどん鈍くなりやがて眠くなります。

 

マイスリーをはじめとする非ベンゾアゼピン系睡眠薬はこのベンゾアゼピン受容体に作用して活発に働かせ、眠気を獲得します。

 

マイスリーはどんな時に犬に処方される?

 

マイスリーを犬に与えるケースは、人間と同じくどうしても寝なくてはならない場合です。

 

しかし、副作用も大きいですし、犬には人間のようにどうしても決まった時間に寝なければならないという理由もありません。となると、どんな時に処方されるのでしょうか?

 

犬が痴呆症にかかった場合

 

飼い犬が痴呆症になってしまい、深夜でも吠えまくり近所に迷惑をかけてしまうという場合です。こういった場合に睡眠薬で無理やり寝かすためにマイスリーが処方されることがあるようです。

 

しかし、当然これは最後の手段です。体には害はありますし、痴呆が進行してしまうというケースもあるようです。

 

こういったどうしようもない状況以外では処方が推奨されない、愛犬の体に害を与える可能性のある薬品であるということは忘れないでください。

 

公共交通機関で移動する場合

 

移動の際のストレスを軽減したり、車内で吠えるのを防止するために睡眠薬で寝かせてしまうために処方されるというケースがあるようです。

 

ですが、前述の様に最後の手段として考えられている位、愛犬の体に害がある可能性を持った薬品です。引っ越しなどでどうしても移動しなければならないケースなどではじめて使用を検討した方がいいでしょう。自家用車で移動する、一時的にペットホテルに預けるなどの回避手段があるのでしたらマイスリーは使うべきではないでしょう。

 

マイスリーを誤飲してしまったらどう対処する?

ここまで説明してきたように、マイスリーはペットの体に害を与えかねない薬品です。ですから、ペットの犬や猫がマイスリーを飲むのは動物病院で処方された場合よりも、飼い主用の物をうっかり飲んでしまうというケースの方が多いのではないでしょうか?

 

真っ先に動物病院に連絡するのは当然として、病院に連れて行くまでに応急処理をした方がいいでしょう。

 

こちらでは、ペットがうっかりマイスリーを誤飲してしまった場合の対処法をお教えします。

 

犬が睡眠薬を誤飲した時の症状

犬が睡眠薬を飲んだ瞬間を目撃したならばすぐに対処できますが、多くの場合では飼い主が目を離した隙に飲んでしまうというケースがほとんどでしょう。犬の様子がおかしいことからすぐに誤飲が思いつければいいのですが、突然の事態に中々思いつかないことも多いですし他の病気の可能性も考えられます。

 

もしも、下記で紹介する状況に当てはまっていたら、睡眠薬の数をチェックしてすぐに誤飲であることが判明するでしょう。動物病院に連絡する場合でも、「なんだか様子がおかしい」と「睡眠薬を誤飲した」では向こうの受け入れ態勢や対応速度も変わってきますから、事前に誤飲したらどうなるのかを予習しておきましょう。。

 

犬が睡眠薬を誤飲した時の症状

  • 心拍数が急上昇
  • 興奮状態に陥る
  • 舌がだらっと出てしまう
  • ふらついて歩けなくなる
  • 意識がもうろうとする

 

犬は人間と比べて肝臓の能力が低いので、なかなか薬を体の外に出すことができません。誤飲に気づいたら少しでも早く動物病院に連絡して指示を仰ぎましょう。

 

犬が睡眠薬を誤飲した時の応急処置


犬が誤飲したのに気づいたら当然真っ先に動物病院へ行くのが一番ですが、交通手段の事情などですぐに向かえない場合や移動に時間がかかるようであれば応急処置をしておいた方がよいでしょう。

 

することとしては、飲み込んだ薬を吐かせるという単純なもので、その方法は二つあります。

 

塩水を飲ませて吐かせる

どこのご家庭にも塩はあると思います。

 

薄い塩水では何の意味もありませんので、水に溶かせる限界の量まで塩を溶かして飽和食塩水を作って飲ませましょう。

 

量の目安としては

 

  • 小型犬(体重5キロ)には10cc
  • 大型犬(体重30キロ)には60cc

 

位を飲ませるようにしましょう。

 

オキシドールを飲ませて吐かせる

もしも、消毒用のオキシドールがあるようでしたらそちらを使っても構いません。

 

小型犬なら1cc
大型犬なら6cc

 

飲ませればいいでしょう。塩水を作る時間を節約できますし、飲ませる量が少ないので迅速な対応ができるでしょう。

 

 

もちろん、吐いたから安心という訳にはいきません。一旦飲み込んだ以上体の中にマイスリーの成分は入っています。応急処置はあくまで応急処置ですから病院でしかるべき治療を受けましょう。

 

また、常日頃から睡眠薬の数をチェックして誤飲したらすぐにわかるようにしておくこと、そしてそもそも誤飲しないように薬の保管場所には気を使うようにしましょう。

 

マイスリーってこんな薬


マイスリーの概要としては、2000年から新しく認可された睡眠導入剤ということで、この薬は寝付きを良くするという目的のために服用されるので、眠気が次の日まで続いてしまうなどの副作用が少ない薬として、妊婦や高齢者などのように睡眠導入剤の服用に注意が必要な人にも処方されています。

 

マイスリーは新しいタイプの薬で、ふらつきやめまいなどが起きにくいので、精神科医が不眠症の患者に投与しやすいという特徴があります。従来のような抗不安作用のある睡眠導入剤は一般的に処方されていますが、薬の量の加減が難しいので、お年寄りに処方をすると筋弛緩作用が強く出過ぎてしまって、ふらついて骨折してしまうこともあります。

 

また弱い抗不安作用のある薬は、心を落ち着かせる効果もあることから、お年寄りが昼間にボーっとしてしまって、結果的に認知症の症状が出てしまうリスクもあります。マイスリーは他の睡眠導入剤に比べると効き目が短いのですが、それは寝付きを良くすることに特化した薬だからで、寝ている途中で目が覚めることがない患者さんに投与される薬です。中途覚醒が起きやすい患者さんに対しては、マイスリーではなく、抗不安作用や筋弛緩作用のある薬が投与されるのが一般的です。

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